ありがとうたくさんの愛を

アイドル最高!

ドルステとわたし

△以下の文章は紫リボン/黄アムール/黄チャームの自我が特に強いです△
△2011年から2022年までをだらだらと書き綴っています△


初めまして。私はテニミュ生まれドルステ育ちネルケの舞台大体トモダチの人間です。
テニプリでは芥川慈郎くんと一氏ユウジくんが好きです(ここがフラグ)。


最初に舞台「少年ハリウッド」に触れようと思ったのも、赤澤くんがテニミュ2ndの慈郎役らしいという噂を耳にしてすぐに舞台「黄金仮面」を観劇し、その流れで次は春の少年ハリウッドも行ってみようと思ったのが始まりです。どういう流れでそんな噂が入ってきたのかうろ覚えですが時代ということで…。
アイドルを推したこともないし何一つわからないけれど、日替わりゲストに歴代テニミュキャストの出演も決まったことだしと村井さんと滝口さんのゲスト回に絞ってチケットを買いました。


私にとって初めてのアイドル、初めてのアイドルステージは公演2日目の2011.4.25です。
ドルステの度に選曲の妙やエモさが注目される開演前BGM、舞台「少年ハリウッド」初演ではジャニーズ曲(パラダイス銀河夜空ノムコウ、硝子の少年…)が流れてたという自分のメモが残っています。よくそんなメモ残したね……。


初見の感想はアイドルかわいい!すごい!アイドルってキラキラしてる!でも内容はない!!です。再演で諸々が見直されたけど初演は特にね……。
公演パンフレットもあくまで少年ハリウッドが特集された一冊で、AWの源流のようなグッズにうわ徹底してる…すご…と驚いたのを覚えています。
当初の予定通り笑顔とチークの可愛いトミーのオレンジになり、トミーと仲の良いリュウチャンとのコンビで応援しようと思いました。
今でこそペンライトとうちわといった応援グッズが当たり前、最終的にはマラカスまで装備することになりましたが公演2日目ではペンライトやうちわを持ってる人は数少なく、持っていても使い捨てのサイリウムくらい。
後にドンキで売ってた単色の大電光を買って強火かもとか思っていました。大電光ってこういうやつ。

ETLextraで販売されたペンライトに近い、細めの電池式単色ペンラ。
確か初期は紫単色が存在しなかったために白の大電光を買って紫のカラーフィルムかませて紫に改造するなどした……そんな時代……レトロ~!!
買ったのが11年前、最後に電池入れ替えたのも…数年前?キメ様ライブにこれを持ち込んだ2018年?、補強でビニテ巻いて電池入れっぱなしなのに2022年の今でも点灯する。怖い。オーパーツ


初演の時点ではうちわは作らず、8月の独占ハリウッドで人生初の応援うちわを作ります。もちろんトミーのうちわ。同時にリュウチャンも好きだったのでごりごりに南国な「竜之介」うちわも作りましたがリュウチャンは一目も見てくれませんでした。好き。
独占ハリウッドといえば、何故か永山たかしさんとマンツーマンでにらめっこする事態に陥った記憶があります。あれは…なにがどうして……??
ジュディマリのドキドキをカバーして「大地にキスをして」のフレーズでダイチにキスしようとするコウくんとかなんだかもう色々カオスでしたが、後のCCCやPPPは独ハリの構成が元になっているんだと思うと納得です。ジュリアに傷心やはじめてのチュウYELLOW YELLOW HAPPYと独ハリでやったカバー曲が後々まで引き継がれていくのエモちゃん。


初演の滝口さんゲスト回のメモをここに残させてください。
ゲストはライブパートのハリウッド祭JAPANに参加します。少年ハリウッドの前に現れ最前センターでシャカリキに踊るポジションです。
その日、滝口さんは戦国BASARA真田幸村のコスプレで登場しました。は???好き???
真田幸村がハリウッド祭の金ハッピを着てる異常事態。ゲストは最前センターで歌い踊るために背後の少ハリの振りを確認することもできず、アップアップな笑顔で踊る滝口さん(真田幸村の姿)。その後のトークでも大暴れで絶好調な滝口さんでした。自由が過ぎる。
更に脱線すると、滝口さんとの接触で「今日もイケメンですね」「今日も男前ですね」などと言うと「だろ?」って当たり前の顔で返してくれるのが大好きでした。


そこから一気に季節は飛んで2012年春の再演や独ハリ002を経て、色々な事情の末、舞台少年ハリウッドの彼らに会うことは叶わなくなります。
メンタメ2012への出演がラストになるのかな?それでもダイチ不在の6人だったし…前年出演したメンタメ2011が私には合わず、2012は参加を見送ったためその6人の姿を見ていません。無念。


2013年の年始には少年ハリウッドのブログが閉鎖となり(しかも閉鎖前日に告知)、ああもう会うことは叶わないのだな…と諦めのような未練のようなもやもやだけが残ります。
ブログ閉鎖の時期にはプレゼント◆5の公演情報が出ていて、こちらにシフトしていくのか…と複雑な思いがしました。のちに公演が近づいたプレ5の情報を見聞きして「アイドルステージ第2弾?」「日替わりに少ハリキャストめっちゃ呼ぶじゃん…」「少ハリはどうなったの?」などなどの懐疑的な感情を抱きます。まぁ…燈くんがゲスト出演するなら敵情視察に行ってもいいかな…(敵ではない)。
しかし敵(敵ではない)とはいえ見に行くならば多少の予習をしないとと思いプレゼント◆5について調べます。


>「背後からボーカルの尻を妖しく見つめるベース・亞鬼羅」


は?好き………。


このアキラという人物は何者かと服部さんのブログを読む。
え、この人ブログでアキラとメール交換してる…?なにそれ…?好き………。


プレ5って何なのよ!少ハリ出しなさいよ少ハリ!と夢々ギャ状態の私が一気にアキラくん……となった瞬間です。ユウジ好きがここに生きてくると思わなかった。愛の重い、愛に生きる執着男が好きなので…。
ちょうどスプリング初演とテニミュドリライ2013が同じ週で、ドリライで使うつもりで購入した初めてのキンブレはスプリング初演の初日におろしました。キンブレ持ってるなんて強火だなとか調子こいたことを思ってました。2011と同じことしてる…。


そして忘れもしない2013.4.24、雨のしたたる初演初日。シアターサンモールの中列より後ろの席に座った私の斜め前にはゲストの燈くんとキメ様がいる。少し前の席には塩っちと安川くんが隣同士に並んでる(プラチナペア!!)(後から塩っち…なるほどね…となる)、更に近くにはゴールデンボンバーの某さんまでいる。カオスすぎない?
ドルステは本編が短い分、やっぱり本編は薄いかな…?と少ハリに近い感想を抱いたものの、アイドルのキラキラは本物でした。
運よくアキラくんのサインボールを受け取り、キンブレのおかげか客降りでもアキラくんから最高のファンサをもらう。紫リボン決定。劇中の「ヤマト赤ちゃんほしいか?」発言も紫リボンとなった決め手です(やべえ…)。
1度しか見ないつもりがアキラくんで頭がいっぱいになり、翌々日には「もう一度アキラに会わないと無理だ!!」となってその日の予定をキャンセルして新宿に向かう自分がいました。すでに三日月は順くんを推そうと決めていました。黄色担当で顔がかわいかったから。当日券で入ったのが通路席で、ライブ前のシーンでチラシを手渡しされてドキドキした。週末には予定通りドリライへ行ったので私のスプリング初演はその2公演のみです。
ただ、ドリライをプレ5と三日月も観に来ていて、そのことをアキラくんが「ヤマトとデートしてきた♡」と報告するのでプレ5は現実…??とまだAWに馴染めていない私は困惑します。少ハリではお友達設定はなかったので…。え、今振り返ってもこの報告好き…。


その後、合唱ブラボーのヤマトくんゲスト回に行けば客席でおのかずきくんにそっくりな芸能人さながらの恰好をした順くんとすれ違うトンチキ事態が起きる。あの帽子とグラサンのいかにもな芸能人、順くんだったんだ……。


亀戸サンストでのフリーライブと握手会当日はとても暑かったのを覚えています。
この日の空落ちで名前コールが生まれてアキラくんがびっくりした瞬間が眩しかった!
握手会では順くんが一番最後に並んでいて、リボアムと握手しながら体をひねって去り際のギリギリまで握手してくれる順くんがめちゃめちゃ可愛かったです。好き。
亀戸で黄アムだと言ったせいなのか、翌月のside三日月のお見送りで順くんのほうから開口一番「この前の!」ってサンストでの接触を持ち出されて心底びびる。アイドルの記憶力、怖…!?
side三日月は骨折した片腕を三角巾で吊る順くんが今思い出してもシュールで、三角巾からマイクを取り出してリーダーに渡す順くん、三角巾に吊られ固定された腕の、かろうじて動かせる手首から先で精一杯のファンサをする順くん(ラブ)、何が起きても皆で乗り越えるしトンチキにしよってガッツを当時からも感じる。
ある日の公演、最後に振ってくる紙ふぶきが口の中に入っちゃった順くんが可愛すぎて、帰りのお見送りで順くんに「さっき紙ふぶき食べちゃったの!?」と聞いたら何故か大笑いされて、そのリアルタイム感すごかったです。あとは公演間にこどもの城を飛び出してぷれさんぽに繰り出すプレ5の目撃談を聞いたり、この頃になってようやくドルステのアイドルが現実に“生きてる”と思いはじめます。


その年のドルフェス2013。制作サイドの執念すら感じる、七色の彼らが揃った姿がそこにありました。
決して少年ハリウッドではなく、それぞれ別の出演作からの出演という形でしたが、がしょブラのウサギ選抜はいくらなんでも無理やりでしょと笑った。どんな名目を使ってでも彼らを集めてくれたことが嬉しかった。
カバー曲メドレーでAqua Timezの「虹」を歌うシーン。七色の彼らがステージに横並びになって『大丈夫だよ 見上げればもう 大丈夫ほら 七色の橋』と同じくステージ上にいるプレゼント◆5と三日月(とbravo)を迎えながら歌う場面がありました。少ハリの亡霊は無事に泣いた。
合唱曲のCOSMOSアレンジの中に挟まれる内海くんのボイパに玉ちゃんのラップ、ドルフェスのテーマ曲中も7人が固まって少ハリの曲の振付を揃って踊って、様々な事情であのとき出来る最大限がこれなのだと感じました。燈くんが黄、玉ちゃんが紫、安川くんが青の風船を拾ってアピールしていたり、トミーのオレンジに向かってKimeru様が黄色の風船を投げてあげてたり……ドルステのどの場面を振り返ってもキメ様はいつだって愛のひとです。
時期が前後しますがキメ様のライブに真央さんなどをゲストに招いて少年ハリウッドの曲を歌ったことが何度かあります。CDになっていない音源が使われていたり、この音源を使えるところまできたんだ…と思った。一ファンにはわからない事情や壁があって、キメ様始めあらゆる方が尽力した形だと思っています。「(3人や2人とゲストを段階的に招いて)風穴開けたんだから7人でやりたいね」と話すキメ様の言葉が頼もしかった。


2013年秋に戻って、オータムライブ。こうなったら出来る限りドルステに行こうというスタンスになっていて同時期のテニミュTSCPP(FCイベ)との両天秤にかけてドルステを取るようになっていた。
プレ5公演の初日がアキラくんバースデー回で、わりと前列でメッセージうちわを持ったのにアキラくんにはガン無視され、代わりにヤマトくんが険しい顔でまじまじとうちわを読んでくれた。そういうとこある!!!
シブゲキ規模で連日連夜参加していたせいか名古屋公演のお見送りでヤマトくんから「東京からありがとな!」と言われたことがあります。ヤマトくんにはあんなにたくさんの赤リボンがいて、私はいつも隣のアキラが気になってヤマトくんとろくに喋れない紫リボンだったのに…なんならアキラとも上手く接触出来た記憶がない…優しい…やはりヤマトは太陽…(アキラの)。
お見送りはアキラくん吐息混じりで喋るから何言ってるか本当にわからない!すぐに隣のサクヤちゃんが浸食してくる!ユッキーと癒しタイムしてる間に今度はヨーヘイが浸食してくる!!!黄アムの黄色だとわかってるだろうにYoイエロー!見えてたZe~!っていつものように言ってくれるヨーヘイが本当に可愛かった。いつのまにかプレ5みんなが友達のようなノリで接してくれるのが嬉しかった。ムツキにいたってはお見送り後のロビーでフリーグリーティング(?)してたから「ディズニーランドとシーどっちが好き?」って聞いたら「ランドしか行ったことないんだよねぇ~~」って返される回があった。友達?
そうそう、オータムライブの「いつもサンキュー」でリボンそっちのけで隣のヤマトくんを何かと見つめるアキラくんの瞳が好きでした。客席のこちらなんていいからもっとヤマトくんを見ていてほしい。いや少しくらいはこちらを構ってほしい(かわいそう)。


オータムライブ名古屋千秋楽のお見送り後の光景が大好きだったのでこれも記します。
劇場入口が2階にあり、公演後の握手会兼お見送りは1階に降りる階段へ向かう廊下あたりにアイドルたちとムツキが並んでいたような記憶です。
千秋楽の握手会を終え、1階のロビーに降りたリボンやアムールがその場を離れがたく滞留していたとき握手会をすべて終えたヤマトくんたちが2階からひょっこり顔を出してくれました。1階のリボアムが2階のアイドルたちを見上げ、ファンとアイドルが「ありがとー」と声に出して伝え合うあのシーンがとても良いものだった……。
オータム楽日の昼間にクリスマスパーティーが発表されてなんとか生きていけると思いました。この後、次いつ会えるかわからない……と千秋楽でセンチメンタルになる度に次の公演告知をされては延命されるのを何度と繰り返します。
あとオータム千秋楽でヤマトくんにおでここつんされた途端に腰が引けるアキラくんめちゃくちゃ愛しかったです!!!押されると弱いとこ!!!
身長の大きな順くんがお見送りでは背中を丸めて腰を屈めてファンと目線を合わせてくれるところが好きだった。ただ、順くんに見下されたいやばオタク(私)が「いつも屈んでくれてありがとう」「でも見下ろしてほしい」などとリクエストしたときにはすっと背すじを伸ばして得意げにしてみせたのも最強に可愛かった。


クリパもめちゃめちゃ楽しかった。ユーリさんが普通にロビーにいたし最前奪われそうになった(カオス)。
誰もが???となる要さまのポエムを聞きながら「深いね」なんて頷いていた順くんはとてもピュアでした。


加藤良輔さんのバースデー&活動10周年記念イベントにプレ5がゲスト出演したこともあった。
あのイベント、チケット代が3,000円弱と破格だった上にものすごい人数の俳優etcが良輔さんのお祝いに駆けつけていて良輔さんの人望と愛され具合を強く感じたイベントでした。プレ5のベージュ担当になった篠田さん今思い出しても笑える。


そして2014年春。新作公演に謎のシルエットが足され毎日一人ずつCHaCK-UPという謎のグループのメンバーが公開される。すでにトンチキが匂ってくる。数々のお見送りぶっこみでトンチキに慣れつつあったドルステ民はシルエットの時点で仮の推しを決めていた。シルエット推しって何?
ちなみに私はシルエットならこの人かな~とドットさんを仮推しにしていました。メンバーカラーがわかってからはヴィーちゃんが次の仮推しでした。雑。
そして満を持して公開された銀河伝説のPVのトンチキさに震える。絶対に恋オト初日までに振りコピ覚えようと謎の努力もしてうちわも作ることにした。
あのPVから関係性を想像し、ここがシンメに違いない!とミミタとヴィーのお揃いのうちわまで作る(お揃いを活かす機会は一生なかった……)。
そして宇宙人と初対面。無表情でファンサも一切しない正体不明の宇宙人アイドルにびびりたおす…あれだけ頑張って振りコピ覚えた意味とは…うちわを作った意味とは…?
同時に、恋オト本編で三日月にアキラくんが一時加入することにより推し二人が同ユニットとなり紫リボンと黄アムの狭間で揺れた私の心が死ぬ。翌月のオレ悪では開きなおって黄アムに絞りました(ごめん…)。
お見送りでも無のマネキンだったCHaCK-UP、私が黄アムで黄色のアイテムを所持していたためにヴィーちゃんが初回からビビビと交信してくれるラッキーが起きる!ウレシイ!!!推す!!!(チョロ)
このとき新たに披露されたThank you forがドルステ楽曲の中でもトップクラスに好きです。「こんなにも愛している こんなにも愛されてる」はドルステ人生のサビです。ドルステを好きになってなかったら、アムールになっていなかったらこんなに「愛」という言葉を素直に使えることはなかった。
個人的にThank you for...はメジャーデビューを果たした三日月の1曲目というイメージがあります。羽ばたいてしまったんだな…みたいな気持ち悪いことを当時思っていた。
更に気持ち悪いことを書くと「思い出すのは君に出会った あの年の夏 目と目が合った」のフレーズで順くんがたまたま目を合わせてくれた回があって、どうしたって亀戸サンストでの野外ライブを思いだしてしまった。そうだね、夏だったね…。


ETL4も4+も順くんが不在なのは寂しかったけれど会えない時間が愛を育てるから…と言い聞かせて過ごす。
ETL4+で新たに歌われた初恋シチュエーションがドドドドンピシャで気が狂う。ただ二人のダンスがあまり揃っていなかったので、もっと息を合わせたゴールデンペアになって!と心から念じた。それが後に初恋にバレエのような宇宙遊泳のような振りが増えてぴったり揃うようになったんだからエモ……。
初恋シチュエーションの好きなところはペア曲でありながら「誰が参加してもいい」ところです。ドットさんとヴィーちゃんが軸だけれど、CHaCK-UP全員で踊ってもいい、ヤマトくんとユッキーが一緒に歌ってもいい、祐さまやねずみ男子が参加しても大丈夫、土岐原くんと美野くんで歌うとまた新たなパワーバランスが見えてくる。りぼフェスではヴィーちゃんとマルくんの2人で披露したこともありました(回を追うごとにヴィーマルの扱いと振りコピが上手くなる山本一慶氏が面白かった)。VRではドットさん・ヴィーちゃん・土岐原くん・美野くんという夢のコラボまで実現し、何度となく披露された中で、その度に柔軟に変化しドットさんとヴィーちゃんも進化し続けたあの曲が本当に本当に好きです。初恋の話はいくらでも書けてしまうな…ぷらみやの踊る初恋も見たかった…。
ETL4+といえば無重力LOVEも初めて歌われて会場中が「!??w」とどよめいた記憶です。他にもジュジュくんセンターのON TOP、アキラとミミタのRSS、ヤマトくんも駆けつけてくれてドットさんのダブルリングお披露目でもあったETL4+がどうして映像化してないのか、これがわからない……。
ぷれみかを経てのCHaCK-UPはソロ曲やペア曲も作って仮にグループ全員が揃わない機会でもパフォーマンスが出来る、場合によっては別パターンで歌うという挑戦があったように思います。あと名前コールが入れやすくなってる。第1弾から第2弾、第3弾へと進化し続け、しまいにはマラカス映えする楽曲が生まれるんだからドルステはすごい…マラカス映えってなに?明らかにこちらのマラカスの音を期待された曲やクリスマスメドレーが後に作られるなんて思いもしなかった。
楽曲の話繋がりで、(まずしょはりは制作者が違うんですが)少年ハリウッドの頃は「いつか君がまたどこかへ旅立つとき」「俺にたくさんのエールを送らせて」「手を振って見送るよ」と自分からの旅立ち…言ってしまえば推し変を許してくれるような面もあった感覚です。それが「俺だけを見ていろ!」になり果てには「僕には君しかいないよ」となり、歴史を重ねるにつれアイドルからファンへの愛の深度がとんでもないことになっていった気がして…積み重ねがすごい…「僕には君しかいないよ」まで来たときには震えた……potmも本当に大好きな曲だけれどとても生半可な気持ちでは推せない……。言うまでもないですが個人的なイメージです!


話を戻して、秋のサマートリップを満喫し順調に初恋や金星人に狂っていく私と順くんとの再会はネルフェス2014in武道館でした。いきなり規模がやばい。デビューから半年足らずで武道館に立つCHaCK-UPもやばい。
久しぶりに3人揃った三日月。祐さまと要さまの間に順くんが立って二人の肩を抱いてステージの階段を上っていく姿、あのシーンがスローモーションに感じられてアムールの見る走馬灯かと思った。武道館でもファンサしてくれた順くん、夢?
あと武道館に現れた亞鬼羅サマが花魁すぎてびびった。亞鬼羅サマ!?キーボード前で微動だにしない夢々たんはめーっちゃかわいかった!


この調子で書き続けると一生書き終わらないので端折っていきますがチャームとして生きた時代が一番アクティブかつトンチキだった気がします。
2015年には毎週末行われる4都市ETLとかいう修行があったので…まぁ大阪は行かなくてもいいかな?って思ってたのに東京でレインダンスがお披露目されたためにその瞬間に大阪行きを決めた。チョロ。結果的にその大阪で最っ高の思い出が出来たので行ってよかった!
レインダンスは2番の歌詞が本当に好きなのでETL7でしか披露されなかったのが勿体ないと思っています。「君が笑えば誰もが笑ってしまう」とはまさにヴィーちゃんのことで…ありがとう……。ETL7のボブウィッグとレインコートめーっちゃ可愛かったな~!円盤のトップメニューBGMがレインダンスのインストなのも最高~!


さすがにETL福岡の翌日に北海道でのイベントは無理だよ!こっちは宇宙船持ってないんだから!!!とキレましたが今思えば無茶してもよかった気がしています。北海道の大空の下で歌う宝の地図、聞きたかったな…いやでもさすがに…さすがに…?
東京→大阪→福岡(→北海道)→名古屋と毎週開催地が変わるのにいつだって「また来週~」で別れるチャームばかりでフットワーク激軽集団。どこの会場に行ってもほぼ同じ顔がいて、ゲンさんも各地で「ここまで全通のひと~?」と挙手させては少なくないその人数に絶句していた。
ETL7は福岡での狂気MCの数々が印象強いです。切腹してモツを取り出すジェスチャーをする金星人、なにごと?推しのモツに喜んでペンラを振り回す経験は人生で二度とないと思う。
名古屋でやっと7人揃ったCHaCK-UP。ミミタくんを据えたCheck in and Go、センターが生まれる5人のフォーメーションの収まりがあまりによくてここにきて完成した感を勝手に感じていました。
名古屋初日はミミタくんと入れ替わるように銀河伝説でポミィちゃんが不在となることに、ええ…それは……と複雑な気持ちになっていたのだけれど、最後の曲間にミミタくんがエアで引っ張る仕草をしてポミィちゃんをステージに招くシーン、ほっとしたし胸が熱かった。円盤だと名前コール出来てなかったけどここにポミィー!コール入るようになったのいつ…?(記憶の喪失)


そしてドルフェス2015。ドルステでは珍しいスタンディング自由のライブスタイル。
連番でチケットを取った友人たちと推しの立ち位置がバラバラなために入場して「じゃ!」ってそれぞれ入りたい場所目指して別れたの優先順位がはっきりしてて面白かった。連番よりも推しとの戦を取る我々…。バラバラで協調性無しの面々だったのにドルフェス最終回だけは不思議と段差上に顔見知りで固まってその瞬間を見つめていた……。
順くんの立ち位置がほぼ上手だとわかっていながら敢えて下手の前方端に入る作戦をとった回、順くんが上手から下手にポジション変更する場面で「僕がやっと上手に来ましたよ~!!!」と言わんばかりの笑顔向けてきたの本当に可愛かった。それでこそ順くん。チェキゴですら小首を傾げて僕カワイイを生み出す浅黄順くん、好き。
ハピパン前、お腹を空かせたねずみ男子と出会ったヤマトくんの「腹いっぱい食えよ!ハッピーパンケーキ!!」の曲振り、男らしい腹いっぱい食えと可愛らしいパンケーキがちぐはぐすぎて大好き。
ON TOPだけはドリライのクラブアレンジみたいなことしないで!??と思った。なんだったんだろうあれは……。
ドルフェス2015はジョーカーゲームという激ヤバ曲が発表された場でもあるけれど、最終日のプレゼント◆5がそれぞれの道を歩むという報告が本当に堪えて…堪えて…。サクヤちゃんが何か言おうとしたときに「いいんだ!」と遮ったヤマトくんに、リーダーの覚悟だとか重責のようなものを感じました。あのヤマトくんが涙で瞳を潤ませるのがつらかった。
発表直後のアルタイル、CHaCK-UPがリボンやアムールを励まそうとパフォーマンスする姿に泣けて、ラストに登場するプレ5にも泣けて。
それでもオレンジでもある私は、結果的にサプライズのような報告となってしまってもある種の一区切りがきちんと出来たことに少しだけほっとした面もあったと思います。


その後のEpisode.0、アンプラネット公演、ボク名公演、いずれも黄色チャームとして過ごしたばかりにビジューになりそこねる事態になりましたが変わらずドルステを応援していきます。ETLextraで今度は毎週末横浜に集合したのも楽しかった。
様々な組み合わせで開催されたCUFとアンクラの応援上映がそれぞれ個性出すぎで面白かった~~。無重力LOVEのイントロでの崎山さんのドットくん!ドットくん!ドットくん!のコール、今でも脳裏によぎります。呪い?
ETLextraではVRシアターのドリンクを枯らしフードも枯らすドルステ民、CUFが来ない日はハイボールを真っ先に枯らすドルステ民、物販の才能に目覚める金星人のお友達、参加予定がない日に勝手に!駆けつけるCUF、10/10が何の日かで争うCUF、フードが枯れたために急遽アイスクレープやウィンナーを用意して販売するVRシアター、崎山さんの応援の激しさに揺れる最前列、松田くんの狂気の応援の中で爆誕したアンプラネットコール、色々なことがありましたね(ありすぎ)。


ボク名公演で生まれたヴィーちゃんとポミィちゃんのユニット「ダブルワーク」。こちらがダブルワークに狂っているのがバレたのか、ダブルワークの非売品ブロマイドが物販のミラーの特典として用意され、そのブロマイドが更新される度に狂った民がミラーを追加購入する事態が起きました。「ダブワミラー」と呼んでいるあれ、実際はアンプラネットのミラーだってご存知ですか?私は長いことダブワミラーだと思っていた。だってダブルワークがきわどい…魅惑的な写真で何度も販促してたし……。
ボク名に日替わりゲストで出演した祐さまが「また必ずお会いしましょう」と強く言ってくださったのめちゃくちゃ嬉しかった。難しいと現実的にわかっていてもその祐さまの言葉を信じて三日月との再会が実現する日を願っていた。月日が経って2022年の一区切りを迎えてもそれは難しかったのだけれど…でも令和になって未来も変わったことだし、不思議な出会いを果たした要さまたちが現世でただ未来に託して諦めてなるものかって奮起して三日月との再会やフルムーンを見せてくれる可能性もゼロじゃないと思うんですよね(どの世界線の話?)。
2016年頃まで、小野さんの出演舞台にも足を運んでいました。「露出狂」で畠山さんと共演した際のパンフレットで互いをライバルだと挙げてくれていたの、嬉しかった。小野さんにも順くんにも会いづらくなったことについては…一ファンが申し上げることは特にありませんが…(?)。可愛くてカッコいい順くんに出会わせてくれた感謝は純度100%だし今でもずっと可愛い大好きです。畠山さんや松野さん(劉さん)が変わらず小野さんの話をしてくれるの嬉しいな~と思います。


ETL8ではラブ米というこれまたトンチキコンテンツとコラボしてしまい、ドルステと米の親和性が異常だったためにその後のラブ米本公演に推しがいないのに毎日通ってる知り合いが何人もいた。どうして?


そして2018年1月。BttP公演で突如出会ったプライムーン。三日月と同じ苗字を持つ彼らにどうしたらいいのかわからず…わからず…困惑。血筋で推しは決めない!と謎に抗って、BttPの間はパフォーマンスが好きだったのんちゃんを見つめることにしました。ふとした瞬間にバチッと目が合ったのと、客降りでティアラとゼロ距離で指切りしてたのがめちゃめちゃかわいかったんです。
あと血縁ということを一度横に置いておけば、三日月と同じくらい、なんなら三日月以上に「王子様」コンセプトのアイドルがどう考えても好きだった。エムマスPでもあった私はBeitみたい!スマイルエンゲージ歌って!と軽率にクロスオーバーの妄想をします。今でもプライムーンにスマイルエンゲージとTOMORROW DIAMONDを歌ってほしいんですが…画面3分割で求婚されたい……。
BttPでアンプラネットの目的達成に伴う迷いやアイドルとしての在り方が綺麗に描かれて、自分はビジューになるタイミングを逃したけれど彼らがアイドルを手段ではなく楽しい・楽しませたいと思ってくれたことが嬉しかった。楽曲でいえばアンプラネット期の曲も相当好きです。ふとしたときに聴くAuroraの激重さに震え、これを焼田くんに歌ってほしいと思う。焼田くんはRISEも歌ってください。


PPP214は米フェスと同時開催で平日4日続けて2,3回まわしという、ごく平凡な社会人には無茶苦茶な日程でしたが社会的な死(有休アンド有休アンド有休)を持って参加しました。社会的には本当に死んだ。でもチャイナ衣装のダブルワークに会えたから無理してよかった…レイ皇女にもお会いできたし…。あのときの衣装はなにごと?の連続だった。レイ皇女もだし双子ちゃんのペッパー警部、なんだったんだろう…。
PPP214終わるの寂しい~~ってなっていたら最終公演でダブルワークのミニコンサートが発表され、またもや延命される。
そのミニコンサートの詳細を待っていたある日の平日夕方、「今から池袋アニメイトにてチケットを販売します」と情報解禁と同時にチケットの販売が開始されます。平日18時にいきなり言うことじゃない。混乱しながらも都心のドルステ民は慌てて池袋に向かい、地方のドルステ民は慌てて代購を頼み……。
チケット入手タイムアタックが開催されたのは2018.3.9、奇しくも金星人のお友達の星乃さんのバースデーでした。トンチキの合わせ技が過ぎる。
ニコンサートも楽しかった~!!アムティアボーイズの応援上映も新鮮でした。そのときから志音くんのテンションがすごいなと思ったし大野くんの気配りが見事だった。あの日、志音くんが「好きな飲み物はスタバナナ!」って言ってくれたの、嬉しかった…。志音くんは「宵くんの好きなカフェ教えてもらった!でも秘密!」とも話してたけれど、巡り巡った今、あれってカフェオレンジだったのかも…なんて思えてエモです。
あのときヴィーちゃんにプレイバックPart2をカバーさせた采配は、“わからないけど、わかる”。非常~~によかったです。ポミィちゃんの桃色片思いはただただ可愛かった!!
贅沢な悩みだけれど2017,18年は「ダブルワークのヴィーちゃん」としての出番が多く、ダブルワークでも掃除屋ヴィーでもなく、CHaCK-UPの宇宙服姿のヴィーくんにも会いたいんだけれどなぁとぼんやり思っていた。


ニコンサート後、ETLextraのファイナル公演を除いて約3年の沈黙を経て迎えたプライムーン本公演。
久しぶりのこの公演で「理不尽な暴力」が公式になったうえに今の時代にそぐわないってネタにするメタさにめちゃくちゃ笑った。理不尽な暴力!強くておもしれー女!それでこそドルステ!(そうかな?)
『みんなを照らすまばゆい光になれ』…やはり要さまは灯台…。アイドルを目指すと決めたプライムーンに、どれだけの覚悟が必要か真剣に説く黒川さんがあまりによくて…黒川さんのお顔の方がアイドルを語ることがもうたまらないのよ…プライムーンを見送る黒川さんの表情も本当によかった。
「見た目とか才能とか、ないものはないんだよ」「あるものでどうやって戦うか考えな」このくだり、色んな視点で刺さりすぎてウッとなる。これまたメタになるんだけど、この言葉はのんちゃん本人の強さでもあり、亀田さんから全員への鼓舞のようにも感じられて、好きです。ここからの宵くんの「言ってよ大丈夫って」「大丈夫じゃなくても言えよ!」も大好き。さっくんを信じてるからこそのそれぞれの違いが現れてて、いい関係だな。
カフェオレンジに流された三日月の映像に順くんも映る!うおお!!!初日はその映像だけで泣いてしまったけど慣れた頃には順くんのお顔があまり見えない感じに編集されてることに笑う(笑うな)。
結局私は黄色に抗えず黄色を振っていましたが、この頃まで、個人的な印象だけれど宵くんのファンサは軽いものをふわっと満遍なく投げる印象でした。君だよ君君!系の狙いすましたファンサをする子に沸く自分には合わないかなと思っていたんです。それとカーテンコールで黄色以外の色を振っているときに目が合っても「そういうこともあるよね!」と笑って許してくれる感じ(これはある意味楽でもあった)。ところが彼はいつのまにかロックオン激重ファンサをする王子になったので……恐ろしい……。
この公演でアキラくんに再会出来たのも嬉しかったです。カフェオレンジ任されてる~!アキラくんがこの子たちならとGS382のプロデュースに踏み切ったの、かっこよかった。彼もまたわくわくしたんだろうなぁ。第2弾から一区切りまで繋ぎ続けてくれた要さまとアキラくんのプロデューサーズには感謝しかない。
前説のうちわいじりに合わせて色んなうちわを用意してアキラくんに構ってもらった記憶は大切な宝物です。いや、なんかバトルみたいになった日もあったけど…オレはぜったい悪くない…。


プライムーンとGS382のことは次世代?孫?のような気持ちで応援していて、黄色の子たちは漏れなく可愛い病なので大体において黄色担当をしていたものの、果たしてティアラや撫子であったかというと今でも自信が持てません。
宵くんが浅黄の子孫だから応援しているのか、めぐむんがどこかヴィーちゃんに通じるから応援しているのだろうかとなんだか胸を張れずにいました。結局のところ今そこに生きているアイドルを応援出来ていない気がして、それでもアイドルは皆可愛いし、ドルステに行けば絶対に楽しいし…。ドルステは推しコンテンツだけれど、推しと呼べるアイドルに迷うのは初めてのことでした。言ってしまえば、彼らの「僕には君しかいないよ」を受け止める覚悟が私にはなかった。
2021年のドルステ再始動から距離感と自分のスタンスを測り兼ねたまま暁の章を迎え、そこではイワミンというやばい講師に出会ってしまう。そうきたか……。結局私は黄色のペンライトを振っていると幸せになってしまう人間でした。おかげさまで2021年冬はイワミンとアキラくんに大変お世話になりました。お礼申し上げます(?)。
GS382が仲間になるまでを描く公演でめぐむんの人となりや熱さ、パフォーマンスを知って私が勝手に見ていた金星人みは薄れ彼を彼として応援出来るようになります。トラブルをこちら側が美談にするのは違うと思うけれど、めぐむんが急遽お休みとなった公演も劇場にいました。マチネを観て、ソワレの開演が遅れるという情報だけが入ってきてざわつく中で発表された報告にドキリとしました。
内容を変えたライブパートだけをやることに、こちらも、アイドルも緊張していたと思います。この日のアキラくんの一際熱い「開幕だぁ!」がめっっちゃかっこよくて魂が震えました。急遽変更された振りや歌割りで魅せるGS382、暁の章では歌う予定のなかった曲を歌ってみせるプライムーン、緊急参戦してくださる真央さんのかっこよさ、10年積み重ねたアイドルステージの底力と各ユニットの絆がより強く結ばれたのを確信した一夜です。気のせいかもしれないけど、この日は宵くんがステージ上からめちゃめちゃ励ましてくれたのが嬉しくて優しくて、いい子だな~~ってしみじみ思った。私にはもったいない孫だ…(孫ではない)。
後日、演出を多少変えてめぐむんの負担を減らすことで公演が再開されたけれど、演出変更された暁(曲)がすっっごく良くて怪我の功名ってこういうこと!??ってなりました。あの、ソロパートの間に他の2人が袖に捌けてステージ上にたった1人だけになるやつです。代わる代わる入れ替わって歌う一連がどこかヒーローショーみたいでバチバチにあがった。
演出変更で深友くんがカバーする箇所が増えてそれを背負うのが赤の使命のようでかっこいいなとか、再開明けの焼田くんが本当に感極まっている風で愛おしいなと思ったり、「仲間がいて乗り越えられた」の歌詞がより深く沁みるような、382みんなへの好きが膨らむ冬でした。
そうそう、『アイドル喫茶オレンジ』でアキラくんに会えたのも嬉しい幸運でした。なかなか行く機会が作れなくて、たまに発生するアイドルやお友達の突撃訪問レポに慄きつつ、アキラくんが事前予告したタイミングでやっと慌てて予約した!私はペンラという武器とうちわという盾がないと戦えないので、アキラくんが自分のテーブルにも来て話しかけてくれたのに全っ然喋れなくなって、おめーいつも前説で変なうちわは持ってくるのになんでだよという空気になったりもした。かれこれ2013年から、対アキラくんに限ってろくに喋れないポンコツになるのはなんなんだ…でもとても優しかったしキラキラしていた…。
この公演でのプライムーンの新曲「Moonlight Serenade」、めちゃめちゃめっちゃサイコ~~の曲であると同時に、ちりばめられた思い出やありがとうのその歌詞に、プライムーン世代の区切りが近いのではと戸惑った。まるでThank you forと出会ったときのような感覚に…いやでも…しかし…。ぼんやりとよぎった可能性はあくまで第5弾の区切りであって、ドルステそのものは続くだろうと思っていた。


年が明けてPPP222、もう慣れきったクラブeXへ向かう途中で金星人からの電波を受信する。え……無理……。
いつ何が起きてもいいようにヴィーうちわを持ち出していたので致命傷で済みましたが、初日初回は本当に金星人が来るのか?いるのか?どうして?と心穏やかでいられません。そうして「今夜、夢の中で」で何の前触れもなく地球に現れたヴィーちゃんの姿は曲の雰囲気もあって夢のような幻のような不思議な存在でした。曲終わりには何も言わずに去っていくし、やはり夢…??
あの日は身近の黄色チャームみんなして「夢?」って疑ってたの集団幻覚ぽくて面白かったです。初日は帰宅してもまだ夢か幻覚だったのかとずっと不思議に思っていた。
一晩明けたPPP222二日目。もう昨日見たし大丈夫でしょと油断していた私はアルスマグナのセトリが変わったと気付いた瞬間に再び覚悟する。あ、レインダンス歌うやつ……いやもしかしてMIWAKU……レインダンスー!!!
レインダンスで円形ステージを軽やかに飛び跳ねるヴィーちゃん、本当に本当に可愛らしかったです。自由に駆けて伸び伸びと歌いあげる歌声、変わらない笑顔、あまりに眩しく私の目には大きな虹も水たまりも見えた(幻覚)。レインダンス初回でうわ……ってペンライトも振れずに固まってたらポミィちゃんが「よかったね」と言わんばかりの目線向けてくれたの沁み渡りました…女神……。
その後の「一区切り」の発表時期を振り返っても、このときヴィーちゃんがPPPに緊急参戦してくれたのは大きな愛の一つだと思っています。来るなら先に言って~!??なんてアンケに書いてごめん…その分感謝も書いたから許して…久しぶりの宇宙服姿本当に嬉しかったよ……。
カテコでクルーの様子を教えてくれたり、ドットさんやキャップからのお手紙を読み上げてくれたり、至れり尽くせりでした。2022年、こんなことがあるなんて。ポミィちゃんのまた一緒にスペーストリップしようね!という言葉も本当に嬉しかったです。
カテコで誰もがピコピコ!とヴィーくんの真似をすることにポミィちゃんが「みんなヴィーのこと大好きじゃーん!」って言ってたの、本当にそれだしそう言ってくれるのも最っ高に好きだった。
PPP222での「リボンもアムールもチャームもビジューもティアラも撫子も(アルスメイトも)思いきり楽しんでいこうね!」って言葉もすごく嬉しくて、たとえ今メインで活動していないアイドルであっても変わらず好きでいていいんだと言われた気がして心が楽になりました。ドルステのどのアイドルもどの曲も好きだ!幸せを運ぶ黄色の子たちは特別に好きだ!第2弾に導いてくれたアキラくんも好きだ!!!ドルステって楽しいじゃん!ってここにきて天衣無縫に目覚めた気持ち(わずかばかりの元テニモン要素)。
そうそう、オトメロディでマーニィちゃんがめいっぱいのcawaiiを作ってるのを見て、やっぱり出会ったタイミングさえ違えば黄ビジューになれたと思った。少しやりすぎなくらいのカワイイを自己プロデュースするマーニィさん…時折いるかくんがよぎるところも含めて好き。お馴染みのってノリで突如持ち出されたマケマケじゃんけんとは一体……?
それからPPP222での宵くんのファンサがとんでもなくて言葉を失う。いやすご…すごいね君!?ロックオンやっば……歌も上手すぎる……。


そして2022.3.15、愛込め公演の発表。ネルマガのタイトルからして無理…と思ってメールを開いて、告知の詳細を見てやっぱり無理だった。はっきりと告知される「一区切り」。これまでに無い文言の重さがじわじわと押し迫ります。
一方で、どこか冷静に本当は10周年で綺麗に一区切りを迎える予定だったのかなと考える自分もいます。愛の強いファン(とスタッフさん)はいるけれど商業としては巨大なコンテンツではなくて、コロナ禍もあって、お友達もそれぞれの場所での活動が控えていて、様々な理由が浮かんではそうだよなぁと納得してしまうところに、なんだか自分も大人になってしまったなと思います(?)。そうか、一区切りかぁ…。
3年間の沈黙を経て再始動したことも一区切りへ向かう旅だったのかもと思うと、彼らに重たいものを背負わせて申し訳ない気持ちも勝手に抱く。エゴじゃん!おたく(自分)ってめんどくさ!
一区切りという実感のないまま5月になり愛込め初日を迎えます。え、内館さんともうひとり知らない方がいるはずなんだけど誰…?って、私は初日のそのときまで彼が現れる可能性を考えていませんでした。開演前のフルムーン!なセットを見てうう…とはなっていたのに、この体が馬鹿だから気付かなかった…。
そして出会った白金くん。なるほど………。なるほどな~~~!!!
あかりくん!あなたあかりって言うのね!漢字は!?灯台の灯かな!?(要さまの灯台を引きずりすぎ問題)


明くんの登場によってプライムーンの3人が未来に帰る決断をすることについて。尊くんを待って叶わなかった三日月・フルムーンの意志を継いで新生フルムーンを結成することは彼らにとって運命なのだろうか、祐さまたちは決して自分たちの血を引く子たちに限定せず、自分たちの意志を継ぐ「誰か」に見つけてもらえる未来へ託したのかもしれなくて……。アムールなばかりになんとも複雑です。ひ孫を運命なんてもので縛りたくはないと思うし…。作中で唯一現状も心境も描かれなかった順くんがこの頃何を思っていたのかなと考えても上手く想像が出来ません。
でもな~~「つまんなそうだったから」と三日月を見つけた尊くんの子孫である明くんが「面白そう」と思ってプライムーンを見つけるの、ずるいよね~~~~~。白金、俺たちの光、そりゃ敵わない(???)。


AWを少し破ると、まるやまくんと彼のファンにはこんなに重く狭い現場のクライマックスに突如巻き込んでしまった感があり、これまた申し訳ない気持ちも抱きつつ、それでも彼がこの世界に現れてくれた感謝がすごいです。尋常じゃないスピードでドルステに馴染んだ明くんのパフォーマンスと面白MCをもう3年くらい見せてほしい。彼はとんでもなく面白い人材だとわずか2週間で思い知らされてしまった…。プライムーンとの絡みをもっと見せて……。
ライブパートのINAZUMAには震えました。明くんがソロでアレンジを入れると直後の宵くんもがなるような熱い歌声で返す、これって最高にロックじゃん!!!
愛込め公演は深友くんの魂の叫びに救われた面がかなりあります。ティアラはどうすんだよ!!!と声を荒げてプライムーンを引き留める彼は我々の代弁者であり我々の太陽で、深友くんが最後に出会った赤の子で良かったなとつよく思いました。あれが出来るのはやっぱり「赤」なのよ…。
「後輩じゃん」のくだりでシリアス一辺倒にならない塩梅が素晴らしいです。少し遠くから、真剣にプライムーンたちを見つめていた要さまもここでクスッと笑ってしまうのもまたイイ…。ここ、ななみくんまで「俺後輩3人と一緒にライブやりたいな!」って乗っかるのが妙に好きです。彼は一生懸命なんだけどそれが少し面白いバランスが上手。


愛込め公演を終えての翌日、本当の一区切りのPPP225。
結局このときを迎えても最終公演を終えても一区切りの実感はなく、自分がドルステロスになるのはまだ先なのだと思った。
泣かせにきたらどうしよ~と思えばおジャ魔女やオトメロディがきたので全力で盛り上げにきてる!!!ヨッシャ!!となる。はじめてのチュウやジュリアに傷心で独ハリを思い浮かべ、雨音と恋空やトリセツといった直近で披露された大好きなカバーをまた聴けることに喜ぶ。この選曲めちゃめちゃ上手かったですね…さすが…。「テストで3点 笑顔は満点」のめぐむんの花マル笑顔めーーっちゃ可愛かった。
ジョカゲで狂い、好きさに沸いて、この調子でPPP225は楽しくお祭りにしてくれるんだろうな~と思っていたらありがとうメッセージで緩急に震える。そ、そんなの聞いてない……このメッセージ、キリコくんの背後に映ってるイワミンおもろ…(現実逃避)。ヴィーちゃんがピコピコできてちょっと和ませてくれたの可愛かった。ナカシンさんのメッセージが流れて、ああ難しかったのだなぁとどこか納得したときに流れる、順くんの「アムールのみんな、宵、ありがとう」の声。うわ………。うわーーー順くんだ……。
これまで何かと順くんを紡いでくれた宵くんと志音くんに、感謝と同時に背負わせすぎてごめんねという感覚もどこかにあって、順くんからのありがとうが宵くんに届けられてよかった…って思った。順くんが誰かを呼び捨てにすることってほぼ無い(はず)ので、「宵」って呼び捨てにすることがもう順くんにとっての特別なんだなぁ……。せめて声だけでも聞けたらと思っていたのがあの場面で叶えられたこと、こちらこそありがとうだった。
あの場面、色んなことに頭が追い付かなくて、ムービーのBGMが最強最高オレンジガールのオルゴールアレンジなのも公演間にフォロワーに教えてもらって知りました。オレンジ失格すぎない!??そっか~オレンジガール使えたんだ…開演前にはビューティフルTRIPが流れててうわーーってなったもんね…。原案が外部なだけに触れづらかった、はっきりとは触れることが難しかった七色の彼らも当たり前に11年の歴史の一部なんだな~~って改めて嬉しかったです。「11年」の時点でも、ドルステのポータルサイトにも少ハリから書き連ねてあったからそれはそうなんだけど…実感として…?


愛込めでは空に落ちるでペンライトを紫を含む6色にしていて(突如うちわを持つことを諦めるオタク)、そうすると焼田くんがファンサとも違う…愛おしげとでもいうのか、優しく眩しげな目線をくれるのが好きでした。ファンサではなくて、群青撫子へのファンサを丁寧に重ねるその合間に視線がくる不思議体験。それはPPP225でアキラくんのいる空落ちでも同じで、6色+アキラうちわの私に「師匠なら仕方ないな」的な表情をしてくれたのが印象強いです。基本的に黄色なのに愛込めからPPPの間で焼田くんとのストーリーが生まれてしまった…(?)。
この多色持ち、めぐむんもいいですぞー!って顔で見てくれたりして、つくづく優しい子たちだなと思った。愛込めでたまたま歌い出し前にキリコくんが正面になる位置に座った日に「この曲を知っている人は心の中で一緒に歌ってね」の言葉をキリコくんが多色持ちの私たちを見て言ってくれたのも優しかった。
PPPの空落ちでプレ5衣装のアキラくんが登場したの本っ当に眩しかった~~~!師匠とも違うアイドルのアキラくんがそこにいた!ラスト回で一番にべそべそに泣いちゃうところもラブでした。もらい泣きした。カテコでもべそべそするアキラくんと天を仰いで堪える要さま、そのふたりが立ち並ぶ構図があまりに最高で…夢みたいに綺麗で泣けちゃうな…。
5人で歌うまほろばでめぐむんが涙をこらえてたのも、涙腺にきた。普段笑顔の印象の強い子の涙は特に効く…。「泣かないであります!」っていう風に自分の胸をぐっと叩いて気合い入れためぐむんの、それでも涙声になっちゃうソロパート、たまらなかった。


この体は最後の最後まで一区切りの現実味を受け止めきれなかったけれど、ロビーにずらりと貼られていた招木うちわがすべて返却されて広くなった通路、PPP225の18時回を終えてがらんと空いたステージ、規制退場で順々に人がいなくなっていく客席、持ち帰れないためにその場に残されたリボンテープ、そういった光景一つ一つに夢の終わりを感じて切なくなった。長い長い夢のようなまばゆい日々だったな。


一区切りというからには区切りなんでしょうが(?)、なんだかんだ生きているうちにこれから先また彼らに会える日がくるのだろうと思う自分もいます。それがドルフェス2024in武道館なのか、PPPのようなちょっとしたライブイベントなのかはわかりませんが。こんなにも愛しているので、こんなにもファンを愛している彼らが私たちに会いにこないわけが…なくない…?と謎の傲慢さを出していこうと思います。ETLで平気で宇宙に駆り出された我々なので未来でも行くよ行くよ!オッケー!という心づもりで生きていきます。
この文章を書くにあたって、過去の公演タイトルも眺めたけれどETL5の「秋といえば学園祭だけどやっぱり宇宙に連れてくね!」が一際おかしくて笑った。CHaCK時代は宇宙に連れていかれがちだったので次は未来と現在の行き来しましょう。明くんもこっちでライブしてもいいって言ってたし!


PPP最終回のpotmで『もっと綺麗になっていること』『笑顔でいること』『夢に向かって止まらないこと』『ずっと愛し続けること』の約束を結んでくれたことだし、きっと彼らにまた会えるだろうと、その日を心待ちに元気に生きねばと思います。(ここ、ラスト回で皆に向けて約束を残したのものすごい判断だと思った)
我々には我々の愛したアイドルを百年先まで残す使命が生まれてしまった。形に残らないことにはデータは儚く消えてしまうので今映像化されていない各種すべての円盤を…出していただけませんか…。長年のお礼とともにこれらの希望を届け続けるのも大事そうですね。声に出すの大事!


締め方がわからないために急に雑になりますが、アイドルと過ごした11年の締めくくりなんてとても言語化できません。とにかくずーっと楽しかった!愛してる!
すべてのアイドル、関わったすべての方、すべてのファンに幸あれ!
また逢える日まで!